移動式クレーン定期自主検査者安全教育開催のご案内

平素より当協会の事業運営につきまして、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、労働安全衛生法により移動式クレーン(つり上げ荷重0.5t以上)を使用する事業場におかれましては、1月以内及び1年以内毎に定期自主検査が義務付けられております。
これらの定期自主検査は、高度の知識と技術を要し、年次の検査においては荷重試験を行う必要があり、検査者には十分な教育が必要となります。
当山口事務所では、定期自主検査が適正かつ有効に行われるための知識及び技能を修得していただくことを目的として、厚生労働省労働基準局通達「移動式クレーン定期自主検査者安全教育の実施要領」に基づき「移動式クレーン定期自主検査者安全教育」を下記のとおり開催いたしますので、この機会に受講されますようご案内申し上げます。

記

開催日時

２０２４年６月２６日（水）

開催場所

山陽小野田市労働会館
〒756-0833　山陽小野田市北竜王町９－４５　　※駐車場あり　

　　※開催会場へ直接の連絡はしないでください。

受講対象者

移動式クレーンの定期自主検査に従事される方
※受講終了後に修了証の交付を行います。（後日郵送にて送付）

時間割及び科目等

時間	科目	範囲
9:00～9:30	定期自主検査の意義	移動式クレーンの定期自主検査の目的及び検査者の役割
9:30～ 10:00	関係法令及び災害事例	労働安全衛生法、同施行令及び労働安全衛生規則のうち移動式クレーンの定期自主検査に係るもの災害事例
10:10～11:10 11:15～12:15 13:00～14:00	上部旋回体、下部走行体及びアウトリガの検査に関する知識	エンジン、動力伝達装置、操縦装置、旋回フレーム、締付け部等移動式クレーン上部旋回体各部の検査方法及び判定基準フレーム、クローラ部、駆動装置、ブレーキ、クラッチ、各締付け部等クローラクレーン下部走行体各部の検査方法及び判定基準かじ取り装置、制動装置、走行装置、緩衝装置、動力伝達装置、各締付け部等トラッククレーン及びホイールクレーン下部走行体各部の検査方法及び判定基準アウトリガの検査方法及び判定基準
14:05～15:05	フロントアタッチメントの検査に関する知識	トラス構造ジブ及びボックス構造ジブの検査方法及び判定基準シーブ、フックブロック、ワイヤロープ等の検査方法及び判定基準フロントアタッチメントの各締付け部の検査及び判定基準
15:10～16:10	安全装置の検査に関する知識	移動式クレーンの各種安全装置の検査方法及び判定基準
16:10～17:10	荷重試験の方法及び各部給油一般の検査に関する知識	つり上げ試験等、旋回試験等及び走行試験による移動式クレーンの能力に関する検査方法及び判定基準各部給油一般の検査方法及び判定基準

講習講師氏名

　藤原康英　矢野　勝　吉村公治　

　　※上記の者から受講者人数により選任し実施いたします。

受講料

13,145円(消費税及びテキストを含む)
※ テキスト「移動式クレーン定期自主検査指針解説」((社)日本クレーン協会編)

定員

28名

申込書締切日

２０２４年６月１１日(火)

ただし、定員になり次第、締め切ります。

申込方法

移動式クレーン定期自主検査者安全教育申込用紙に所要事項を記入し、本人確認のため、氏名、生年月日、住所が確認できる書面の写し及び写真(縦30㎜×横24㎜)を1枚貼付の上、受講料、テキスト代、を下記の振込先に入金後、お申込み下さい。

振込先

〇振込先　山口銀行　小郡支店　普通預金　２２１８８１
〇口座名　公益社団法人　ボイラ・クレーン安全協会　山口事務所

申込先

〒754-0014 山口県山口市小郡高砂町3番26号ナガオビル301号
公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会山口事務所
TEL 083-973-3321
FAX 083-973-3191

その他

申込書が不足の場合は、コピーしてください。
受講申込み後、既に納められた受講料返金等のお取り扱いはいたしかねますのでご承知ください。
受講申請に当たっての個人情報については、講習実施の目的以外に使用することはありません。
締め切り時点で受講者が10名未満の場合、開催しない場合があります。未開催の場合、既に受講料を収められた方については返金を行いますのでご承知下さい。
講習修了証は後日送付致しますので、簡易書留分の切手（４３４円）を添付した定型封筒に送付先を記載して講習当日にご持参ください。