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先輩からの声

検査員 船木一貴

"公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会"

この名前を聞いて、どのようなことをしている協会だと思いますか。名前から大まかなイメージは出来ると思いますが具体的な業務内容はわかりませんよね。

協会の主な業務は、ボイラーやクレーン等の性能検査です。性能検査では、機械が安全な状態に保たれ、使用に問題が無いか、合否の判定をします。また、これらの機械には有効期間が定められており、検査結果が合格の場合は有効期間が更新されます。これは、自動車の車検と考えれば分かり易いかもしれません。

皆さんは、ボイラーやクレーンと聞いてどのような機械をイメージしますか。皆さんの周りでも日常的に使用され、活躍している機械なので見ている方は多いと思います。しかし、どのような目的で使用され、どのような危険性があるのかを知っている方は少ないと思います。

ボイラーやクレーン等について、よく分からないという理由から、こんな仕事は「無理かも・・・」と思うかもしれませんが、それは心配無用です。入社後は検査員養成のための研修期間が3年間、設けられているのです。学科と実技の研修に分けられており、指導検査員のもと、ボイラーやクレーン等についての知識や検査技術を理解していきます。

私は平成22年に入社し、今年で3年目を迎え、晴れて検査員となりました。しかしながら、分からないことだらけで毎日が勉強の日々です。検査員というのは、難しい仕事ですが、それ以上に、労働災害防止のためのやりがいのある仕事です。

皆さんと共に働ける日を楽しみにしています。

クレーン車の写真

検査員 髙山佳輝

当協会は、ボイラ・クレーン安全協会という名前のとおり、厚生労働省に登録した検査・検定機関として、ボイラー、クレーン、第二種圧力容器等の性能検査・検定業務や、登録教習機関として、講習・教育業務など労働災害防止を業務の柱として、事業場の労働安全水準の向上に寄与することを目的とする事業を実施しています。

ここでは簡単に入社後と業務内容に触れておきます。

まず入社後には、検査員養成研修を受け、厚生労働省に登録して検査員となります。この研修期間の3年間は、ボイラー、クレーン、圧力容器等の順に、工学的な知識、法令を研修していきます。そうして検査員として業務に携わることができるようになります。

私たちが行う検査業務は、ボイラーやクレーン等が設置されている様々な事業場を訪問します。検査作業として、ボイラーでは内部に入り、ハンマーによる打診や目視による異常の有無の確認、クレーンでは目視による確認と定格荷重による荷重試験を行います。

このように、検査対象物を多角的にいろいろな手法で検査を行い、ボイラーやクレーン等に異常がないことを確かめ、検査を受けた事業場のボイラー、クレーン等が安全に使用できるかを判定するという重要な業務となります。

非常に責任の重い仕事ですが、先輩の指導員と共に現場を回り、わからないことに対しては質問しながら、少しずつ知識や経験を積む毎日です。

このような職場で、私と一緒に協会で働いてみませんか。

検査中の写真3

検査員 佐々木邦行

 協会の主な業務は、特定機械の性能検査です。その検査を通じてボイラーやクレーンという機械の安全を守り、機械に携わる人々の安全を守ります。私はその検査を行う検査員です。

性能検査の内容については他の先輩が書いていると思いますので、私は少し違った視点から、検査員という仕事で感じたことをお伝えしたいと思います。

性能検査は、検査の対象となる機械が設置されている事業所に赴いて行います。毎日のようにいろいろな会社に伺い、いろいろな業種のいろいろな立場の方とお話しすることができます。話題は、検査対象の機械のことだけではなく、その業種ならではの興味深い話など、自分のプラスになるような話をたくさん聞くことができます。自分が日常生活で使っている物や食べている物の製造方法を聞いたり、物作りの現場での生産技術や経済情報にも触れることができます。

検査に赴く際は、首都圏の事務所では電車やバスを使い、それ以外の事務所では自動車での移動となります。検査に赴く場所は、所属事務所のある都道府県内が中心ですが、電車や自動車でいろいろな地域に出かけることができ、私には楽しく感じられます。知らないうちに路線や道を覚えることができるため、思わぬところで役立つことがあります。

協会には18の事務所があり、どの事務所も"明るく楽しい職場"です。仕事に関しての話はもちろん、仕事以外のことでも気軽にコミュニケーションをとることができます。

業務以外の話が多くなりましたが、働く人々の安全と健康を守る労働安全衛生法に関わるやりがいのある仕事です。

一緒に労働災害防止のために働きましょう。

検査員 遠藤良範

青いクレーンの写真

 当協会は、厚生労働省に登録した検査・検定機関として、ボイラー、第一種圧力容器、クレーン、移動式クレーン、デリック、エレベータ及びゴンドラの性能検査並びに第二種圧力容器、小型ボイラー及び小型圧力容器の個別検定という幅の広さで検査・検定業務を行っています。更に登録教習機関として、これらを取り扱う資格取得のための講習業務を併せ行うことにより、ボイラー、圧力容器とクレーン等に関する安全対策に、ハードとソフトの両面から取り組んでいます。

入社後、検査員養成研修を受け、厚生労働省に登録をして検査員になります。対象となる機械の種類について、順次資格を取っていきますので、研修期間としては約3年になります。機械工学等の専門知識や上記の機械等に関わる法令を学び、座学で学んだことを体験し知識を深め、検査技術を修得していきます。

 検査対象機械は、多種多様な物があり、使用状況、設置状態及び使用年数により状態が様々ですので、研修の毎日が自分の糧となる経験となります。3年と聞くと長いと感じられると思いますが、あっと言う間に過ぎていくと思います。

検査業務は、検査基準に従い、五感による判断と検査機器による科学的検査の両面から行い、その結果により公正に合否の判定を行います。

協会の代表として検査事業場を訪問しますので、いろいろな人と出会い、人間形成の上で貴重な体験をすることができます。

私は、協会に入り6年目を迎えましたが、検査業務・講習業務ともに、まだまだ完璧にできたと思えることはなく、一日一日得た経験を糧とし、お客様との信頼関係をより多く築ける仕事が行えるよう、日々励んでいます。

仕事を通じて、誇りとやり甲斐を持てる職業だと思いますので、是非ご応募下さい。

検査中の写真2

検査員  白山哲大

当協会は、ボイラーやクレーンを安全に保ち、そこで働く方々の安全に貢献することを目的としています。具体的には協会の業務は、ボイラーやクレーンの検査業務、講習・教育業務、労働災害防止の指導業務という三つの柱から成り立っていますが、検査員は主として検査業務に携わります。

検査業務に従事する検査員は、どちらかというと外勤することが多く、ボイラーやクレーンが設置されている様々な現場へ訪問します。そしてボイラー内へ潜ったり、クレーンへ上がったりして、そのものが安全に保持されているかどうか、多角的にいろいろな手法で検査しています。ボイラーやクレーンの医者のようだといえば分かり易いかもしれません。

現場の環境は多種多様で、時には地上数十メートルの高所や、閉所、そして外気との温度差が大きいところでの検査業務を行うこともあります。

さて、検査員は、検査において改善が望ましい部分を認めた場合、その結果に基づき、訪問先の事業者に対して的確な指導を行わなくてはなりません。このように、検査員は訪問先ではボイラーやクレーンに関して指導する立場になるということが、一般的に企業に勤める場合とは異なるのではないかと思います。

検査業務は、物を作ったり、業績を上げたりというような、結果としてはっきりと目で確認できるものではありません。しかし、ボイラーやクレーンが安全か否かを判断する重要な業務であると思います。

安全を保持するという観点から社会へ貢献することを、共に目指して行きませんか。