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天井クレーン定期自主検査者安全教育開催のご案内

平素より当協会の事業運営につきまして、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、労働安全衛生法によりクレーン(つり上げ荷重0.5t以上)を使用する事業場におかれましては、1月以内及び1年以内毎に定期自主検査が義務付けられております。
これらの定期自主検査は、高度の知識と技術を要し、年次の検査においては荷重試験を行う必要があり、検査者には十分な教育が必要となります。 当山口事務所では、定期自主検査が適正かつ有効に行われるための知識及び技能を修得していただくことを目的として、厚生労働省労働基準局通達「天井クレーン定期自主検査者安全教育の実施要領」に基づき「天井クレーン定期自主検査者安全教育」を下記のとおり開催いたしますので、この機会に受講されますようご案内申し上げます。

開催日

2024年8月21日(水)

開催場所

山口県立西部高等産業技術学校
〒752-0922 下関市千鳥ヶ丘町21-3

※開催会場へ直接の連絡はしないでください。

受講対象者

天井クレーンの定期自主検査に従事される方

※受講終了後に修了証の交付(後日郵送にて送付)を行います。

時間割及び科目等

時間科目範囲
8:30~9:00 定期自主検査の意義 天井クレーンの定期自主検査の目的及び検査者の役割
9:00~9:30 関係法令及び災害事例
  1. 労働安全衛生法、労働安全衛生法施行令及びクレーン等安全規則のうち天井クレーンの定期自主検査に係るもの
  2. 災害事例

9:35~10:35

10:40~11:40

12:30~13:30

構造部分、
ランウェイ及び機械装置の検査に関する知識
  1. ガーダ、サドル、横行フレーム、トロリフレーム等の構造部分及び運転室(運転台を含む。)の検査方法及び判定基準
  2. ランウェイの検査方法及び判定基準
  3. 走行装置、横行装置及び巻上装置の検査方法及び判定基準
13:35~14:35 電気設備の検査に関する知識
  1. 電動機、配電盤、抵抗器、集電装置、機内配線、照明、信号等の電気設備の検査方法及び判定基準
  2. コントローラ及び操作用開閉器の検査方法及び判定基準
  3. 電気設備の回路の絶縁状態の検査方法及び判定基準
14:40~15:40 安全装置の検査に関する知識 巻過防止装置、非常停止装置、過負荷防止装置、衝突防止装置及び逆走防止装置の検査方法及び判定基準
15:45~16:45 荷重試験の方法及び潤滑装置の検査に関する知識
  1. つり上げ試験、走行試験及び横行試験による天井クレーンの能力に関する検査方法及び判定基準
  2. 潤滑装置の検査方法及び判定基準
16:45~17:00 修了証交付について

  ※講習日程詳細は、講習申込書を参照してください。

講習講師氏名

 藤原康英 吉村公治 藤川秀雄 

  ※上記の者から受講者人数により選任し実施いたします。

受講料

13,640円(消費税及びテキスト代を含む。)
※ テキスト「天井クレーン定期自主検査指針解説」((社)日本クレーン協会編)

定員

28名

申込書締切日

2024年8月6日(火) 

※定員になり次第締め切らせて頂きます。

申込方法

天井クレーン定期自主検査者安全教育 講習申込書に所要事項を記入し、本人確認のため、氏名、生年月日、住所が確認できる書面の写し及び写真(縦30㎜×横24㎜)を1枚貼付の上、受講料、テキスト代、を下記の振込先に入金後、お申込み下さい。

振込先

〇振込先 山口銀行 小郡支店 普通預金 221881
〇口座名 公益社団法人 ボイラ・クレーン安全協会 山口事務所

申込先

〒754-0014 山口県山口市小郡高砂町3番26号 ナガオビル301号
公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会 山口事務所
TEL 083-973-3321
FAX 083-973-3191

その他

  1. 申込書が不足の場合は、コピーしてください。
  2. 受講申込み後、既に納められた受講料返金等のお取り扱いはいたしかねますのでご承知ください。
  3. 受講申請に当たっての個人情報については、講習実施の目的以外に使用することはありません。
  4. 締切り時点で受講希望者が10名未満の場合、開催しない場合があります。未開催の場合、既に受講料を収められた方については返金を行いますのでご承知下さい。
  5. 講習修了証は後日送付致しますので、簡易書留分の切手(434円)を添付した定型封筒に送付先を記載して講習当日にご持参ください。